マンション購入を決めた理由
マンション購入をすべく、我が家が動いたきっかけは、住んでいた賃貸物件の下階住人からの苦情でした。
息子がまだ0歳の頃、夜中に起きて太鼓を叩いてしまったり、走り回ったりするその足音がうるさかったのでしょう。そのお宅には受験生がいたのでした。下からホウキのようなものでトントンとされてから気を付けてはいたものの、ピンポーンと、直々に物申しに来られました。
「ならば、お家を買おう!」
私はモデルルームでの営業経験もあったので、ざっくり資金計算なんかもできました。我が家は、予算ありきのお家探しとなったので、石神井エリアなら新築よりも中古をまずは探してみました。
予算もかけられないためフルリフォームが理想でしたが、なかなかそんな都合の良い物件には出会えず。新築ならどうかと、「石神井公園」からさらに西へ下りました。
そこそこな物件があり、一度抽選に参加しましたが、見事ハズレ。本当に目の前でガラガラを回して抽選を行ったので、ドキドキしました。
媒体は交通広告
さてこれからどうしようかと、通勤途中に改札手前でふと顔をあげると、でかでかとマンションの交通広告が!
「練馬駅、徒歩13分!3000万円台~(棟内モデル公開中!)」
これは買うしかない!と、“見に”行ったのでなく、登録に必要な書類を持参して“買いに”行きました。
初回来場日は雨。日当たりは確認できませんでしたが、建物の向きと近隣の様子から「ここなら大丈夫」という根拠のない自信があり即決。当然営業さんは、「旦那さんは? 必ず一緒に来てください……」と、不安な表情でした。夫が現れたのは、契約の日でしたから。
予算・設備・立地
「この価格でこのスペック」というのにも、気持ちが高ぶりました。
廊下が人工大理石、洗面室の床がボロン畳(い草調のビニールタイル)。タンクレストイレに、手洗いカウンター。さらに、食洗機とエアコン付き。
今でこそ、タカラレーベンの物件は、これらがほぼ標準仕様になっていますが、当時私が担当していた物件は、これら全てがオプションでした。それもあって、大感激だったのです。そして、何よりリビングよりも広い庭が最大の決め手です。
最寄りが「練馬駅」というのもプラスでした。徒歩13分を遠いと思うかは、当時、徒歩15分や20分の物件を販売してきた身として、自らに営業をかけ続けました。結果「バス停が駅だとしたら、駅徒歩2分です!」の超目玉物件になったのです。もちろん、保育園は転園できるまでの間、練馬から石神井公園に通わなければならなかったのですが、そこはネックにはなりませんでした。
バス便もよく、自転車でも色んなところへ行ける、車がなくても不便しない最高の立地ということが判明したのでした。
地縁はなくても◎
地縁のない場所ですが、住めば都。偶然、ご近所さんが地元の方だったり、子どもが同世代だったりしたため、みるみる輪が広がって楽しく生活できています。隣近所が仲が良く、休みの日にはお互いの庭を開放して遊ばせたり、ピクニックをしたり。夫も、地域の情報収集のためと、近所の床屋に通っています。
色々悩んで納得してから買った、というよりは、なんとなく「ピンッ」ときて、買った後に納得できた!という買い方をしました。他社物件ですけどね(笑)
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