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働く女子の手帳活用術。
今年こそは脱・三日坊主!

Work Style  

初々しい社会人が街にあふれ、新年度が始まる春。手帳を新調した方も多いのではないでしょうか。
だけど、せっかく買った手帳も中々続かない方という方、多いのでは?
仕事もプライベートも充実している女子は、手帳使いももちろんスマート。
今回は、今すぐできる手帳活用術をご紹介しますね!

手帳を見るのは、どのタイミング?

まず何より、手帳は毎日肌身離さず持ち歩くこと。オフィスのデスクや自宅に置きっぱなしにしていては、いつまでも使いこなせません。移動中仕事の連絡が多い方は、手帳をバッグの中へ。すき間の時間に、こまめに目を通しましょう。複数のタスクを着実にこなし、忙しい毎日を効率よく回せるはずです。

つい手帳を見るのを忘れてしまう……という方は、1日に3回程度「手帳タイム」を作ると良いですよ。例えば、朝の出勤時・ランチタイム・寝る前など、オンオフの区切りのタイミングで手帳をチェック。業務の優先順位が整理できるので、うっかりミスの防止にもつながります。

「サザエさん症候群」は手帳で撃退!

どんなに楽しく週末を過ごしても、日曜の夜に襲ってくるあの気持ち。週明けの業務のことを考えて憂鬱になることもしばしば……。通称サザエさん症候群と呼ばれるこんな気持ちになってしまったら、1週間分のTODOリストをフリースペースに書き留めておきましょう。スケジュールや締め切りを「目に見える化」すると、今週の目標がばっちり明確に。あれもしなきゃ、これもしなきゃと焦る気持ちがスッキリ落ち着きます。手帳を使って状況を整理することで、冷静に仕事と向き合えるのです。

手帳美人は始めている。時間とタスクのマネージメント術

手帳を買っても使いこなせない、最後まで続かないのは、手帳を使う目的が曖昧だからかもしれません。はじめに「私は手帳を使って何がしたいの?」と考えてみましょう。「仕事のミスを減らしたい」「締め切りを守りたい」「複数のタスクを把握したい」など具体的に考えてみると、手帳に書き留める優先順位がはっきりします。

「書き込みルール」の徹底。情報がアチコチいかない

仕事のパートナーとして手帳を使うには、まず「どこに」「何を」書くかをしっかり決めます。例えば、「フリースペースに業務のTODO リストを作る」「週のスペースは上下に2分割。上は仕事、下にはプライベートの予定を書く」など使い方のルールを作りましょう。さらに、仕事は赤色、プライベートは黒色と、内容に応じて色分けするとさらに分かりやすくなります。とにかく、情報を書き込む定位置を守ることがポイントです。必要な情報が迷子にならず、優先順位が一目で分かるようになりますよ。

マイルール作りは、シンプルイズベスト

数多くのルールを決めたり、情報をすべて書き込もうとすると、だんだんと疲れてしまいます。そんな「完璧な手帳づくりをやめる」ことも使い続けるコツのひとつ。例えば、使うペンの色は3つまで。重要な点だけが目立つので、見やすく頭にも入ってきます。どうしてもきれいに書きたい方は、手帳に大きめの付せんを貼っておきましょう。とっさの時のメモとして使い、後で適切な場所に書き写します。手帳はシンプルで分かりやすい構成にすることを心掛けてくださいね。

デジタルのスケジュールはどうする?

会社によってはデジタルのスケジューラーでミーティングの日程などを共有しているところもあるでしょう。自分の予定は紙の手帳で管理すると決めたら、デジタルの予定が入り次第手帳に書き写すようにしましょう。お昼休みや退社前にデジタルの予定を確認する癖をつければ、モレを防ぐことができますよ。

アフターファイブも週末も充実。やりたいことをかなえる手帳

プライベートでやりたいことがあっても、仕事の忙しさに後回しになったり、せっかくの休日もダラダラ過ごしてしまったり……。そんな状態を抜け出して、夢を実現するためにも手帳は使えるんです。マンスリーの空きスペースに「かなえたいことリスト」を書いてみましょう。ポイントは、月ごとに項目を作ること。期限を決めることで、書くだけで満足せず実行するモチベーションを保ちます。小さな目標でも、達成できれば自己肯定感がアップ! 来月の自信にも繋がりますよ。

働きかたを見直して、プライベートをキープ

仕事が忙しくて休みをあまり取っていない。そんな人は、退勤時間や休日出勤を手帳に記録して働きかたを見直してみましょう。残業が続いているようなら、より効率的な働き方や体を休める日を増やすことを考えてみても。もし休みたい日ができたら、1カ月前から予定日を手帳に記入しちゃいましょう。他の予定が入らないように業務をこなしていけば、確実に休みが取れるハズ。

ぼんやり頭にあることを手帳に書き留めて、見える化したタスクをこなせるようになればしめたもの。まずは1カ月、シンプルなルールを決めて手帳生活を続けてみましょう。自分らしく働くために、そしてなりたい自分になるために、手帳が最高のパートナーになれば良いですね。