レグルス それは、
理想を叶えるイメージ。

デキる女子は知っている。
銀座の手土産

取引先を訪問する際やプライベートでのお呼ばれなど、意外に手土産を渡すシーンは日常で多いものです。そこで問われるのは、手土産をチョイスするセンス。相手への感謝や関係性の向上のために、質が高く喜ばれる品を贈りたいですね。ここぞというときの手土産を買うなら、名品が集まる銀座へ。大切な方へ贈りたいお菓子をご紹介します。

文句なしの名品。「空也」のもなか

明治17年創業。銀座の空也のもなかは、多くの文化人にも愛されてきた老舗の和菓子です。銀座の店舗で素材から全て作っているので、商品に限りがあり連日売り切れ御免。「菓子は売れども貸し売りはせず」の精神により、店舗で作ったもなかをその日中に売り切るスタイル。そのため支店は出さず、配送や配達も行っていません。さぞ高級菓子かと思えば、なんと1個103円。銀座でしか買えない希少性と良心的な価格も魅力の空也のもなか。電話での予約は受け付けているので、大切な取引先への手土産として準備してみてはいかがでしょうか。

季節限定品も大注目。「資生堂パーラー」のチーズケーキ

銀座で生まれて銀座で育ったチーズケーキは、デンマーク産のクリームチーズを贅沢に使ったこの上なく濃厚でラグジュアリーなお菓子。1個ずつ包装されているため持ち運びしやすく、オフィスで配るお菓子としても最適で、衛生面でも安心できます。一口サイズなので仕事の合間につまむのにもぴったりですね。定番のプレーンなチーズケーキの他に、春の桜、夏のレモン、秋のマロン、冬のイチゴなど季節の限定品も人気を集めています。また資生堂パーラーらしいポップなパッケージも女子の心を掴む理由の一つ。贈り物のみならず、社内イベントの際などにも出してみたいお菓子です。

東京かりんとうの御三家。「たちばな」のかりんとう

浅草の「小桜」、湯島の「花月」と並び、東京かりんとう御三家に数えられる「たちばな」のかりんとう。こちらも百貨店などの出店はなく、銀座の店舗のみの販売です。扱っているのは、細い「さえだ」と太い「ころ」の2種類のみ。さらにパッケージも袋入りか缶入りかを選ぶだけ。かりんとうはとてもシンプルなお菓子です。だからこそ、余計な選択肢はいらない。シンプルな中に美しさを追求し、親しみがありながら銀座らしい上品さも兼ね備えた逸品です。それぞれ異なる食感が楽しめるので、2種類購入して食べ比べるのもおススメですよ。常温で日持ちするため、オールシーズンで利用できそうですね。優しいかりんとうの風味は、どの年齢層にも支持されます。

究極の技と美。「銀座かずや」のかずやの煉

創業2002年のニューフェイスながら、瞬く間に大人気となったのが「銀座かずのや」のかずやの煉です。高級八女抹茶を使った煉り菓子は、ほろ苦い風味に滑らかな舌触りが合わさり、まるで洋菓子のよう。繊細な生菓子のため発送は行っていません。店舗のみの販売ですが、1ヵ月前から予約を受け付けています。さらに店主は、元々板前でふぐ庖丁師の免許を持つという異色の存在。しかもイケメン。エピソード性も豊かなかずやの煉は、食へのアンテナが高い方への手土産に最適です。

開店以来変わらぬ味。「帝国ホテル」のブルーベリーパイ

1971年ホテルショップ開店以来、長年愛され続けているブルーベリーパイ。甘さ控えめのフィーリングとサクサクのパイ生地が絶妙に合わさり、口に入れた瞬間から幸福感が得られます。甘いスイーツを好まない男性にも食べやすい味です。選べるサイズは、直径18センチ、16センチ、9センチの3種類。小さいサイズはちょっとした手土産に、大きいサイズはホームパーティーなどに持参すると人数に合わせて切り分けられるので便利です。寒い冬は、パイを温めて冷たいアイスクリームを添えてみても。誰もが知っている帝国ホテルブランドで、ちょっと贅沢な気分が味わえそう。海外の方でも召し上がりやすいと思います

人間関係を円滑にするコミュニケーションツールとしての手土産。特にビジネスシーンでは、そこに贈り手の選択眼が添えられるので、自分だけでなく会社の評価に繋がることもあります。手土産は贈る相手に喜んでもらうためのもの。心遣いを伝えるためには、贈りたい相手に応じてTPOをわきまえて、ふさわしい手土産を選ぶことが大切ですね。