レグルス それは、
理想を叶えるイメージ。

スパルタンレースへ参加。
きっかけは夫婦で通ったスポーツジム。

Life Style  

現在は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために自粛していますが、自粛前のスポーツジム通いと、体力試しで参加したスパルタンレースのことを「スポーツの日」にちなんで書いてみました。

スポーツジムへ行くきっかけ

4年くらい前のある休日のこと。夫婦で洋服を買いに行き、旦那に「この服どう?」と聞かれた私は、店員さんもいるのに「服はいいけどお腹が出ている」と言ってしまいました……。それからお腹が出ていることをすごく気にするようになった旦那に、スポーツジム通いを勧めたのが始まりです。

旦那がすんなりスポーツジムへ通うことを決めたのは、おそらく私の発言に説得力があったからかもしれません。実は昔、結婚式の時にウエディングドレスを着るために痩せたくて、期間限定でスポーツジムに通い、トレーナーを付け、食事制限もした結果4kgの減量に成功。ウエディングドレスのサイズを1つ下げてもかなり緩めでした。そんな私の様子を身近で見ていたので、スポーツジムに通えば効果が出ると思ったのかもしれません。

スポーツジムには当然一緒に行く羽目になりましたが、私も30代半ばを過ぎてから少し食事を減らしたぐらいでは体重は落ちず、年末年始に増えた体重もまったく減らず、増えたその体重が標準体重になっている現状もあったので、これを機にまずは通ってみようと思いました。

最初は、テレビを見ながらランニングマシンで歩いたり、走れる範囲で走ったり、筋トレマシンを少しやったり、バイクを漕いだりする程度。行ったこと自体に満足していたので体に変化はありませんでした。
その後、スポーツジムへ週2~3日、4年近く通えるきっかけになったのが、スタジオレッスンです。今ではたくさんのスタジオレッスンに参加していますが、一番好きなのは「格闘技系」のキックやパンチなどをトレーナーの動きを真似して行うレッスンです。3カ月に1度、曲や動きが変わるので飽きないし、後半の組み合わせの動きが難しくて何度もやらないと覚えられないので、曲が変わった時は早く覚えたくていつも行かないエリアのジムに受けに行ったりするぐらいです。
このレッスンは楽しいだけでなく、ストレス発散できる上に、カロリーも45分(途中何度か休憩有)で330~380kcal(Apple Watch計測)消費できるので、気持ちよく汗がかけます。

なお、通っているスポーツジムの説明では「このレッスンは普段のトレーニングでは使わない筋肉を効果的に動かすことができ、連続した動作を行うことで心肺機能の向上を促進、姿勢を支えるコア層の筋肉も使える」と記載がありました。

格闘技系のレッスン以外にも、「筋トレ系」のレッスンも続けています。このレッスンは、バーベルに重りを付けてスクワットやアームカール、ベンチプレスなどを行うものです。最初は1番小さい重りから始めましたが、今ではその一番小さい重りに追加で1番大きい重りか、中ぐらいの重りを付けて受けています。慣れていてもキツイので、受けなくてもいいなと思ってしまう日もありましたが、極力定期的に受けるようにしていたので、このレッスンのおかげで筋力がアップしています。

ちなみに、スポーツジムに通うきっかけになった旦那は、私より先にスタジオレッスンにハマり、週4~5日程度通い、体脂肪19%から10%まで下げ、全体的に痩せ過ぎたので今は12~13%を維持しています(笑)

スパルタンレースに参加したきっかけ

冒頭で紹介したスパルタンレースには、ジム通いにハマった旦那がレースの参加費をスポーツジムが負担してくれるという抽選に応募し、当選したところ※から始まります。
※希望者で抽選でした。

スパルタンレースは、腕力と脚力を使って重りを持ち上げたり、立ちはだかる大きな壁を乗り越えたり、有刺鉄線の下をほふく前進で潜り抜けたりと、身体能力を高める要素を取り入れた障害物レースです。開催場所によって異なりますが、日本ではSPRINT(5km以上)、SUPER(10km以上)、BEAST(20km以上)に分かれていて、それぞれ距離により行う障害物の数が増えます。旦那は当選したレースに参加したところ、日頃のトレーニングの効果が実践でき、また達成感が味わえるのがいいようで、それから連続して6回参加し全て完走しています。

ホームページを見ると強靭な男性ばかりが映像に出ていて、女性には無理なように思いましたが、女性のインストラクターやスポーツジムでよく会う会員の女性から参加した時の話を聞いて、タイムを競わないオープンレースなら助け合いができるのでやってみようと思い、参加を決意しました。

2018年12月中旬、雪がちらつく中、仙台スタジアム(SPRINTのみ/5km以上・障害物20個)※でのレースに参加。高い所は苦手ではないので、高い壁はスイスイ登れました。重りを持ち上げる障害物は、旦那やスポーツジムのスタッフとそれぞれの重りを協力して持ち上げ、クリアしました。
※総参加者:2599名、観客動員数:499名

スパルタンレースでは、障害物に失敗した場合、参加場所ごとに回数は異なりますが、バーピー(スクワットやジャンプ、腕立て伏せなど、一連の流れを行う全身運動のこと)をしなくてはならず、また、決められている障害物の中で2つは自身でやらないと失格になってしまいます。
このレースでは障害物の一つに、スタジアムの階段や非常階段のような階段を女性は20kgの重りを持ち、何度も昇り降りするものがありました(ビールのタンクを担いで売っている人のような感じです)。

そこに行くまでにたくさん走り、障害物やバーピーをした腕と足に重りがかなり応えました。さらにスタジアムの階段は前にいる人たちで詰まる場所もあるので、自分のペースで進めないこともあり、この障害物が一番辛かったです……。それと普段全く走っていないので、この距離でもかなりしんどく持久力のなさに驚きました。それでもなんとか完走し、メダルとFINISHERのTシャツをもらうことができたので、頑張った甲斐がありました。

その後も2019年7月上旬に、会津若松(鶴ヶ城周辺)のレース※にも参加し、完走しました。
※総参加者:2476名、観客動員数:1018名

「仙台」、「会津若松」ともに、せっかく行くので街を満喫しよう思い、前日昼ごろに現地入りし、観光地巡りや現地の食べ物を頂いたり、そこでしか買えないお土産を買ったりと、レース以外も楽しめることが参加する魅力にもなっています。

本来は2020年3月末に開催予定だった「沖縄 美らSUNビーチ」に夫婦でエントリーし、宿も2泊3日で予約、観光地やグルメのリサーチもしていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため延期となりました。
今後、新型コロナウイルス感染症が終息し、以前のようにスポーツジムやスパルタンレースに安心して行ける日が来ることを願っています。