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3泊4日の沖縄旅行で親孝行!?

Life Style  

女手一つで育ててくれた母へ親孝行をしたいと思い、数年前から二人の弟と3泊4日の沖縄旅行を計画していました。
弟たちとは、仕事などの都合でなかなか日程を合わせられず、それぞれが別便で沖縄入りをし、待ち合わせて一緒に行動。という計画になりました。

思い出に残る旅にするために

4月に、母へ沖縄のガイドブックを送り、行きたいところや食べたいものをピックアップしてもらいました。
6月頃にはチケットを手配。最初で最後の沖縄旅行かもしれないから、良いホテルに泊まって欲しいなと思い、リゾートホテルを予約しました。

メインは母の希望ですが、沖縄には私の主人の親戚がたくさんいるので、親戚へのご挨拶も外せない用事。息子の行きたいところも連れて行きたい。そんなみんなの希望を鑑みてできたスケジュールがこちらです。

一日目

空手会館見学→南部観光→平和の礎→海ぶどう農園→ホテル

空手会館で、先に到着していた上の弟と合流。一時間ほど待たせてしまいました。こんな機会がなければ、おそらく一生立ち寄らないであろう空手会館が、弟にとってだいぶツボだったようです。

空手会館は、沖縄空手を頑張っている息子に見せたかった場所。地元民もほとんど来ないこの場所に、まさか観光客が来るとは思っていないスタッフたち。最後まで地元民に間違われていました。

弟は久高島で一人キャンプをするため安座真港へ送りました。それから曾祖母の名前が刻まれている平和の礎へ行き、お参りです。
母がガイドブックで見つけた海ぶどう農園「海ん道Uminchi」へも行きました。そこで、母は新鮮な海ぶどうを自宅へ配送。帰ってからも沖縄を楽しめると嬉しそうでした。

二日目

夫の生家→首里城→ステーキハウス88またはカフェ→中部へ移動

早朝、下の弟が那覇に到着。チェックアウト前にホテルで待ち合わせ、この日から数日行動を共にしました。
首里城付近は駐車場まで大渋滞で、車では相当時間がかかってしまいます。レンタカーをいつもお世話になっている不動産屋さんに預け、首里城まで歩いて行きました。
その道中、夫の生家を母に案内。お家を友人へ貸しているため、ついでにご挨拶をすると「首里城まで車で送っていくよ~」と、裏道から案内してくれました。
沖縄のことわざで「一度会ったら皆兄弟」を意味する“イチャリバチョーデー”という言葉があるように、沖縄の人の心の広さに感激の母でした。

首里城観光後(後に全焼のニュースが流れました。あの日に正殿までくまなく見学していて良かったです)、58号線を使って中部へ移動です。

沖縄へ行ったら是非食べて欲しいのが、ステーキハウス88のステーキです。似たようなお店がいくつかあるのですが、行くなら旭橋近くの本店へ。ちょうどお昼時だったため大混雑で断念しましたが、並ぶ時間があれば是非。そのほかにも金武のタコス屋さんもおすすめです。

弟の行きたがっていたアメリカンビレッジでは、息子がトイレを探し歩き、私と息子はトイレの思い出しかありませんが、母と弟はショッピングを楽しんでいました。位置的に金武へは寄れなかったため、タコスをアメリカンビレッジで食べました。

初めての沖縄旅行では、上から下まで観光したい! と欲が出るので、中部~恩納村近辺に滞在すると、北部へも移動がしやすいです。中部~北部にかけて、たくさんのリゾートホテルが点在しているのでおすすめです。

夜は、北谷に住む親戚(義妹と子どもたち&叔母)と食事をしました。沖縄は、遠い親戚でも親族だからと、みんなが駆けつけてくれます。内地では、血縁関係が離れれば離れるほど疎遠になりますが、沖縄はそうではありません。家族は家族です。だから、夫抜きの沖縄旅行でも義妹や叔母さんたち、さらには、夫の再従兄弟たちが出迎えてくれるので、毎度不自由なく楽しく過ごさせてもらっています。

三日目

美ら海水族館→フクギ並木→新垣ぜんざい→A&W→プライベートビーチ

58号線をさらに北上すると、沖縄らしい景色が広がります。
美ら海水族館はおすすめです。

大きな水槽の中を優雅に泳ぐジンベエザメは見応えがあります。美ら海水族館まで行ったら、帰りはフクギ並木を見てみるのも沖縄らしさを感じられて良いでしょう。レンタサイクルの貸し出しもあるそうです。

沖縄のぜんざいは、うちなんちゅ(沖縄県民を指す沖縄の方言)も大好きです。食堂へ行けばどこでも食べられるのですが、観光の醍醐味と言えば、ガイドブックに載っているお店へ行って、そこのメニューを食べる! ということで「新垣ぜんざい」へ行ってみました。私も、嫁いでから沖縄を観光することがなくなったため、とても新鮮でした!

沖縄の紫外線は強いので、うちなんちゅは日中海には入りません。昼間に水着で泳いでいるのは観光客です。うちなんちゅは、早朝か夕方に肌を露出しないよう服のまま入るのが基本です。いや、むしろ、海は「ビーチパーリーするところ」「眺めるもの」だそうです(笑)。
ホテルへ戻ったのがちょうど夕方。良い時間に、海で遊ぶことができました。弟と母は、ホテル内のプールも楽しんでいました。

四日目

チェックアウト→沖縄市→瀬長島→空港

ここからは、もはや、観光客らしからぬルートを辿ります。
ホテルをチェックアウトしてから、沖縄市の伯母さんを訪ねました。レンタカーが走らないようなローカルな道を走ります。近所のスーパー「かねひで」でお買い物をし、伯母さん宅で少しゆんたく(おしゃべりを意味する沖縄の方言)してから空港方面へ。

AEONのフードコートへ寄り、まだ食べていない沖縄料理を食べた後、車で行ける離島、瀬長島へ行きました。
瀬長島で弟を降ろし、弟はさらに三泊ほど沖縄に滞在し、観光を楽しみました。
ひとり旅ならゲストハウスがおすすめです。旅好きだったり、謎な人だったり、面白い人達がたくさんいるので世界が広がりますよ。

3泊4日の沖縄旅行

親孝行にと弟たちとも合流し、観光しがてら親戚たちとも会い、ちょっとローカルな場所へも行き、かなり充実していたと思います。

初めての沖縄旅行なのに、レンタカーを運転させられた母。
私の方が道を知っているのに、全く知らない道を走らされた母。
周りの景色を楽しみたかったはずなのに、運転に集中しないといけなかった母。

果たしてこれは親孝行だったのかと、今でも考えさせられます……。しかし、運転に慣れている人が運転した方が安心なので任せました(笑)。
数年前から母は祖母の介護で生家へ戻っており、簡単に会いに行ける距離ではなくなりましたが、今でも「子どもたちと、孫と行った沖縄旅行が楽しかった」と、話してくれます。
痴呆が進む祖母の介護で、日々大変そうですが、沖縄での写真を見て、また頑張ろう! と、日々を乗り越えている母はやはり強いです。

(該当の記事は2019年11月に執筆したものです)